エピソード3 シスの復讐 2回目 | ちょこっとだけシネマブログ

エピソード3 シスの復讐 2回目

2回目とはいえ、やはり特撮の迫力はもの凄いです。そしてストーリーがわかってはいても、やはり泣けてきます。
冒頭の空中戦にミレニアム・ファルコン号がいるらしいのですが、今回も見つけられませんでした。次こそ!
ライト・セイバーのブレードの色が、ジェダイたちは青か緑、シディアスやドゥークーなどのダーク・サイド側は赤っぽいオレンジですが、メイスのブレードだけパープル です。いちびってますね。
グリーバス将軍のライト・セイバーが青と緑なのは、ジェダイから巻き上げたものだからでしょう。態度はでかいのに心臓は意外と小さかったです。
オビ=ワンはもう35歳ぐらいになるのに、かなり浅慮で直情径行、無鉄砲なところがあります。アナキンのやんちゃな性格はこの師匠によるところも大きいよう な気がします。これはオビ=ワンも「教え方を間違った」と認めてます。
「弟だと思っていたのに!」とオビ=ワンは言ってますが、オーウェン・ラーズがオビ=ワンの弟で、その父のクリーグ・ラーズとアナキンの母シミが結婚したので、思 わなくても義兄弟じゃないのか・・・?
パドメはよく見ると前作よりもぽっちゃりしていますね。もう臨月なので、これも役作りでしょうか・・・?

アナキンが、メイスとシディアスの対決しているところへ乗り込んだシーンで、善から悪へ一瞬に変わってしまったその変わり身の早さに驚くとともに疑問でもありま した。何故一瞬に堕ちてしまったのだろう・・・? 思うに、乗り込んだ時点ではすでにダーク・サイドに堕ちていたのではないでしょうか?恐らくもっと早い段階か ら。シディアスにライト・セイバーを抜いた時はまだ善であると1回目観たときは思ったのですが、あれはただダーク・サイドの力を得てできることの確認と、自身の 決意を促すためだったような気がします。こう考えると、メイスにパルパティーンの正体をばらしたのは、一気に片をつけるための罠だと見えなくもありません。メイ スにやられそうだったシディアスを助けても、メイスが形勢逆転したシディアスにやられそうになっている時は傍観してましたから。この後流す涙は、まだわずかに残 っている善の心が流させているのでしょう。しかし堕ちると決めた決心をにぶらせる程のものではなく、この時のアナキンは、いずれシディアスも倒して自分が皇帝 になる気でいたようです。アナキンが冷静に行動していったならそれも可能であったと思いますが、シディアスの巧妙かつ狡猾な思考誘導によって疑心暗鬼の 虜になっていたアナキンは、結局パドメを失い、生命維持装置なしでは生きられない身体になってしまって、シディアスの従僕として生きるしかなくなってしまい ます。これがアナキンの悲劇ですね。意識が戻って最初にパドメの事を聞くアナキンがすごく痛いです。

殺らなければ殺られるという状況の中で、オビ=ワンの行為は仕方のなかったことですが、あの時でももしアナキンが今一度オビ=ワンの声に耳を傾けていた ならまだ間に合ったのにと思うと、悔やまれるし胸が痛みます。別れ際にアナキンのライト・セイバーを拾うオビ=ワンと、生まれたばかりのルークを抱いてラーズ 夫妻が眺めるタトゥイーンの2つの夕陽が感慨深いです。

スター・ウォーズエピソード3シスの復讐

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