スター・ウォーズ・エピソードⅡ クローンの攻撃 | ちょこっとだけシネマブログ

スター・ウォーズ・エピソードⅡ クローンの攻撃

「エピソードⅠ」から10年後。銀河共和国加盟国家の間に拡がりはじめた分離主義運動は、次第に大きな脅威になりつつあった。成長したアナキンは、ジェ ダイとしての義務と、パドメへの愛との間で揺れ動き、ジェダイの騎士としての天性の素質を持ちながらも脆く不安定なその心は、母の死による悲しみと怒りか ら一気に暗黒面への淵に立たされる・・・。ジェダイの騎士たちは、運動を陰で操るのが何者かを探るうち、ジェダイを裏切り暗黒面に堕ちたドゥークー伯爵の 陰謀に気付き、両者は壮絶な戦いを始める。後にクローン戦争と呼ばれる戦いの端緒がひらかれる・・・。

アナキン(ヘイデン・クリステンセン)がすごく生意気でやんちゃな青年に成長しています。そのガラスのような心が今にも壊れそうで、観ていてハラハラしました。 でもかなりのハンサムで、女性のSWファン増加に貢献しています。パドメ(ナタリー・ポートマン)もかなり色っぽくなっていて目が離せません。戦闘シーン でも大活躍してくれます。オビ=ワンだけ、剣の腕も人間的にもあまり成長していません・・・。ジェダイたちのコスチュームは侍の格好に似せてあるようです。パルパティーン議長(イアン・マクダーミド)のアナキンを見る目がかなり熱っぽくなってきました。怪しいです・・・。「ロード・オブ・ザ・リング」 でサルマンを演じたクリストファー・リーがここでも善から悪に堕ちたドゥークー役で出ています。 オビ=ワンもアナキンも打ち負かし、マスター・ヨーダとの迫力ある対決シーンは、とても1922年生まれに見えません。ドゥークーだけ柄の部分がカーブしたライ ト・セーバー を持っていました。こだわりのA型かもしれません。「エピソードⅣ」に出てくるデス・スターの設計図が一瞬だけ登場します。通商連合のヌート・ガンレイは懲りずにまた悪いことを企んでます。ジオノーシスの競技場で父をメイス (サミュエル・L・ジャクソン)に殺されたボバ・フェット(ダニエル・ローガン)はこの後宇宙を放浪して、ハン・ソロをつけ狙う賞金稼ぎになります。そしてスター・ウォ ーズと言えば特撮の凄さです。クリーチャーもメカも新しいものが次々に登場し、競技場での戦闘シーンや惑星の夕焼けなど、ただただ凄い迫力としか言いよ うがなく、さすがILMです。「エピソードⅣ」 (1977年)の頃には不可能だった映像表現が実現可能になったので、 ルーカスは「エピソードⅠ」に続いて監督を続投し、思う存分やっているという感じです。個人的にダース・モールには生き返って欲しかったのですが・・・。

「スター・ウォーズ・エピソードⅡ クローンの攻撃」(2002年)

監督・脚本・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演:ヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー)、ナタリー・ポートマン(パドメ・アミダラ・ナベリー)、ユアン・マクレガー(オビ=ワン・ケノービ)、クリスト ファー・リー(ドゥークー伯爵)、サミュエル・L・ジャクソン(メイス・ウィンドゥ)、イアン・マクダーミド(パルパティーン議長)、フランク・オズ(ヨーダ)

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