スター・ウォーズ エピソードⅤ 帝国の逆襲 | ちょこっとだけシネマブログ

スター・ウォーズ エピソードⅤ 帝国の逆襲

前回は勝利したものの、反乱軍にとっては暗黒の時代だった。帝国軍はデス・スターを破壊されながらも、反乱軍を追い詰め、秘密基地からの撤退を余儀 なくさせた。レイアたちが率いる自由の戦士達は辺境の氷の惑星ホスに新たな秘密基地を建設する。帝国軍に引き入れるために若きスカイウォーカーを探すことに執念を燃やすダース・ベイダーは、無数の探査ドロイドを宇宙の彼方に向けて放出する・・・。

さすがに帝国軍の物量の前には、反乱軍は苦戦を強いられています。ユアン・マクレガーの叔父さんのデニス・ローソンが画面に大写しになって頑張っていまし た。ホスの秘密基地に攻め込んできたAT-ATウォーカーの脚にスター・ファイターのワイヤーを巻いて倒したウェッジ中佐がその人です。今回観た特別編の映 像と音響は、ILM社とTHX社がそのデジタル技術の粋を結集してフィルムのリニューアルを行ったもので、新しいシーンも追加されています。ちなみにどちらも ジョージ・ルーカスが創設した会社です。映画界では、「スター・ウォーズ」以前は映像技術にくらべて音響技術が非常に遅れていて、ドルビー・サウンド・システムを初めて取り入れたのが「スター・ウォーズ」でした。そしてドルビー・デジタル・サラウンド・EXの採用も「エピソード1」が最初です。

「怒りと憎しみが暗黒面を引き寄せる」というヨーダの言葉は、今も昔も変わらない人間の本性に向けて言っているかのようです。ダース・ベイダーが「2人が力 を合わせれば銀河を支配できる」という甘い誘惑に、口では断ったもののルークの心は揺れ動いているのかもしれません。ダース・ベイダーはルークには未練たらしいのに、レイアが直ぐそばにいても見向きもしないのは何故かな? ヨーダは「ジェダイはもう一人いる」と言っていたのに・・・。ハン・ソロがカーボン冷却されてしまい、賞金稼ぎに連れ去られたままという中途半端な終わり方をしています。これも観客の飢餓を煽るというマーケティングの手法なのかなぁ。早く次が観 たいです!

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