ジェイク・ロイド | ちょこっとだけシネマブログ

ジェイク・ロイド

「あいくるしい」という言葉を具現化したかのようなジェイク・ロイドくんが「エピソードⅠ」で幼少の頃のアナキンを演じたのは、9歳のときでした。6000人の中 から選ばれたそうです。日本で言えば、神木隆之介くんに勝るとも劣らないほど、もうむちゃんこかわいいです。ちっちゃな身体でポッド・レーサーを操る姿が鮮明に印象に残っています。ルーカス監督やキャスティング・ディレクターのロビ ン・ガーランドが2年以上、何千人もの少年たちと会ってきた中で、「アナキンそのもの」と言わしめたそうです。「観客の子供たちだけでなく、その両親にもアピ ールする存在」であると。

1989年コロラド州フォート・コリンズ生まれで、お父さんは映画会社の救急員、お母さんはエージェントということもあって、幼い頃からたくさんのCMや、TVシ リーズの「ER」にもゲスト出演し、ニック・カサベテス監督の「ミルドレッド」 (1996年)でスクリーンデビュー。この後クリス・コロンバス監督の「ジングル・オール・ザ・ウェイ」 (1996年)ではアーノルド・シュワルツェネッガーと共演し、「バーチャル・ウォーズ3」 (1997年)に出演。自分でかなりおしゃべりだというジェイク君が一度だけ無口になったことがあるそうな。それは、シュワちゃんにアナキン役が決まったことを報告した時で、胸がいっぱいになって泣いてしまったそうです。6歳の時にハロウィンの仮装でダース・ベイダーになったことのある少年が「いつか本物のジェダイになりたい」という夢が叶ったのですから。機械いじりが好きで、明るく積極的で、周囲への気配りも忘れないジェイク君は、まさに幼い頃のアナキンそのもののようです 。「エピソードⅠ」の後、「スペース・ミッション 宇宙への挑戦」 (2001年)に出演しますが、最近は見かけません 。学業に専念しているのでしょうか。大学を卒業したら科学者になりたいと言っていましたから。

スタ

ー・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス


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