スター・ウォーズ エピソードⅣ 新たなる希望 | ちょこっとだけシネマブログ

スター・ウォーズ エピソードⅣ 新たなる希望

子供の頃テレビで話題になったので知ってはいたものの、映画館まで遠くて観に行くことができず(何せ田舎だったので・・・)、初のテレビ放映の時に近くの電気屋さんで160分のビデオテープを買ってドキドキしながら観たものです。ところが・・・、ハン・ソロの吹き替えが松崎しげるという最悪のチョイスに幻滅したのを覚えてます。当時160分のテープは1600円もしました。少ない小遣いで買ったのに、これはひどかった・・・。何ヶ月か後2回目の放映では村井国男さんに代わりました。ベテランの舞台俳優だけあって、声だけでもさすがの演技でした。レイア姫は大場久美子で、これもはっきり言って下手でした。その後誰に代わったかは忘れましたけど。

今あらためて観てみると、兵士達の装備には古さを否めませんが、特撮シーンはそんなに古さを感じさせない迫力!。28年も経っていることを考えると、やっぱりジョージ・ルーカスは偉い!!! R2-D2の中に人が入って動かしていたとはつい最近知りました。ホビット族かな? パイロットのチューバッカも2メートル20センチの人が演じているそうです。そばにいるルークが小人に見えます。レイア姫があまりかわいくなかったのは、特撮に予算を使いすぎたからかな・・・? むっちゃスマートなハリソン・フォードが気まぐれで無鉄砲なハン・ソロを好演してます。後の運命も知らずにレイア姫と喧嘩ばかりしています(^^)。ストーリーの始まりが帝国軍と反乱軍の争いの途中だったし、ダース・ベイダーとオビ・ワン・ケノービの間にも何やら因縁がありそうだということを考えると、ルーカス監督はこの時から全体の構想を考えていたのかも。2作目以降は別として、1作目作るときは予算集めるのが大変だったんじゃないかな。でもそれだけルーカス監督のアイデアが素晴らしいものだったからだと思います。映画史に燦然と輝く金字塔ですよね。

「STAR WARS」
監督・脚本:ジョージ・ルーカス
制作    :ゲイリー・カーツ
キャスト  :マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)、キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ姫)、ハリソン・フォード(ハン・ソロ)、アレック・ギネス(オビ・ワン・ケノービ)、デビッド・ブラウズ(ダースベイダー)、ジェームズ・アール・ジョーンズ(ダースベイダーの声)、アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)、ケニー・ベイカー(R2-D2)、ピーター・メイヒュー(チューバッカ)、フィル・ブラウン(オーウェンおじさん)、シラー・フレイザー(ベルーおばさん)

STARWARSJAPAN.COM

人気blogランキングへ ← クリックお願いします!